腰痛による痛みを和らげてあげたい!

ペットマッサージ

腰痛による痛みを和らげてあげたい!
腰痛による痛みを和らげてあげたい!

背骨がお腹側にアーチ状になってしまっていたり、後ろ足を引きずるようにして歩いているワンちゃん、あなたのご近所で見かけませんか?実は、そのワンちゃん達は、「腰痛持ち」かもしれません。犬の痛覚は、人の5分の1とも言われていますが、引きずるようにして歩くほどに痛みを感じているとしたら、何とかその痛みを和らげてあげたいもの。ワンちゃんの大好きなお散歩が、楽しい時間となるようにしてあげたいものですね

動物病院でも、最近は腰痛のワンちゃんの来院が多いそうです。
その原因として考えられるのは、以下のうちどれでしょうか?(複数正解アリ)


肥満高齢 フローリングや階段などの住環境関節の病気小型犬種
1.肥満
2.高齢
3.フローリングや階段などの住環境
4.関節の病気
5.小型犬種
正解は1〜4

5の小型犬種に限ったことではありません。犬種でいうと、コーギーやダックスフンドなど、足が短く胴体の長い犬種に多く見られます。また、ダックスフンドは先天的に軟骨の形成異常になりやすいので、普段から抱き方にも気を付けてあげましょう。前足の両側に手を入れて背骨や腰をブラ〜ンとさせないように正しい抱き方をしてあげてください。正しい抱き方とは、前足の両脇から腕を入れ、もう片方の手で腰と後ろ足を支えるように抱きます。この正しい抱き方は、ダックスに限らず、他の犬種の場合も同じように抱っこしてあげることで、いつまでも健康でいられる手助けに。
肥満は、犬にとっても万病の元となります。病気の予防には、飼い主さんの愛情と協力が必要です。他にも、できるだけ階段の上り下りやソファへのジャンプなどをさせないように躾けてあげるのもワンちゃんの為になります。また、散歩や運動のし過ぎも原因の一つと言われていますので、ワンちゃんの日々の様子を気にかけながら、ムリのないお散歩を楽しんでください。

腰痛を和らげてあげるために、マッサージしてあげよう!まずはココ!

痛みのある時に、患部を直接マッサージすると嫌がったり、症状を悪化させることもありますので、まずは患部から遠い位置にあるツボマッサージをしてみてください。

ツボ マッサージ方法

★膝の裏側のくぼみの中央を指圧します。大型犬種なら、膝頭を人差し指から小指までの4本で支えながら親指でツボを指圧。小型犬種なら、膝頭を手で支えながら、綿棒などでツボを指圧してあげると良いでしょう。
★★足首の後ろ側にある筋を親指と人差し指の腹で挟み、アキレス腱をつまむように指圧します。

次は、腰痛のタイプに合わせて、もっと細かく見ていきましょう。

さて、気になるワンちゃんの腰痛のタイプは以下のうちどれ?

寒湿邪タイプ湿熱タイプ腎虚タイプ
1.寒湿邪タイプ
飼育場所が寒い、湿度が高いなど。また、雨に濡れたり、風にさらされていたり。
腰部が冷えて痛み、重くだるく感じる。患部が冷えることにより、症状がさらに悪化するため、寒い日や雨天の日などには症状が悪化。温めると、症状が軽減。
2.湿熱タイプ
食生活の不摂生、梅雨時などの湿度と温度が高い時期に痛む。
患部を触ると、熱を持っているように感じる。
温めると悪化し、冷やすと楽になる。
3.腎虚タイプ
過労や加齢が原因。または、他の慢性疾患により、歩く時、動く時などに慢性的疾患の部位をかばうため、腰に負担をかけている。
時間をかけて徐々に症状が悪くなってきている。患部に鈍痛があり、下肢や膝に力が入らず、疲れると悪化。
もんだりさすったりすると、気持ちが良くなる。休息すると、症状緩和。

ツボ
1.2
ツボ
3.4
ツボ
5.6.7.8

ツボ マッサージ方法

1.5. お腹の方向に向かって指圧します。
2.7.8. 親指と人差し指を使い、背骨を挟むように指圧します。
3.4.6. 反対側を人差し指から小指までの4本で裏側を支えながら、親指で垂直に指圧。小型犬種の場合は、親指の替わりに綿棒など先が小さく丸いものを使ってみると良いでしょう。


症状が重い時や、抱き上げた時に悲鳴を上げたりする時は、相当に症状が悪化しています。かかりつけの獣医に診断を受け、「西洋医学+お家ケア」により一日でも早く痛みを和らげてあげられたらいいですね。














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